【緊急対策】大手メーカーがレフ電球の生産を終了?今後の入手方法と賢いLED移行ガイド

レフ電球ってなくなるの?
ほのか

いつも使っていたパナソニックのレフ電球が、どこにも売っていない?

らいと

電球が切れたけれど、LEDに交換すべきか、メーカーを変えて同じものを探すべきか迷っている

長年、店舗のダウンライトや家庭のスポットライトとして愛用されてきた「レフ電球(白熱電球)」。最近、ホームセンターや家電量販店の棚から、パナソニックをはじめとする大手メーカーの製品が姿を消しつつあるのをご存知でしょうか?

実はこれ、法律による規制ではなく、メーカー各社の環境配慮への取り組みによる「生産終了・縮小」の動きが加速しているためです。

イルミン博士

「もう手に入らないの?」と不安になるかもしれませんが、解決策はあります。

たむぞう

家電量販店でもパナソニック製のレフ電球(白熱電球)が既に品薄状態になっています。かなり生産ラインを縮小させているようです。
(※2025年11月現在)

この記事では、大手メーカーの動向の背景と、今私たちがとるべき「他社製品への乗り換え」や「LED化」という具体的な対策について、プロの視点で解説します。

この記事でわかること
  • パナソニックなど大手がレフ電球の生産を止める「本当の理由」
  • まだ買える!オーム電機・ヤザワ・ELPAなど中堅メーカーの活用法
  • レフ電球ユーザーが今すぐ「LED」に切り替えるべき圧倒的なメリット
  • 失敗しないLEDレフ電球の選び方(口金・サイズ・調光対応)
  • 代替品がない特殊なケースと、照明器具ごと交換する判断基準
目次

なぜ?大手メーカーが「レフ電球」から撤退する理由

まず、現状の整理です。2027年末に向けて製造・輸出入が禁止される「蛍光灯」とは異なり、レフ電球などの「白熱電球」は、現在法律で禁止されているわけではありません。

それにもかかわらず、なぜパナソニックのような大手メーカー製品が市場から消えつつあるのでしょうか?

企業の「環境対応」が加速しているから

大手電機メーカーは、世界的な脱炭素(カーボンニュートラル)の流れを受け、消費電力が大きくエネルギー効率の悪い「白熱電球」の生産ラインを自主的に停止・縮小しています。

パナソニックはすでに2012年に一般白熱電球の生産を終了していましたが、これまで継続していたレフ電球などの「特殊電球」に関しても、LEDへの置き換えが進んだと判断し、生産リソースをより環境負荷の低い製品へシフトさせていると考えられます。これは「規制」ではなく、時代の流れによる「製品寿命の完了」と言えるでしょう。

【短期的な対策】まだ白熱電球が必要な場合は「中堅メーカー」を選ぶ

「調光器との相性でLEDがうまく光らない」 「お店の雰囲気作りで、どうしても白熱電球の熱や光り方が必要」

様々な事情で、まだLEDにはできないという方もいるでしょう。大手が撤退したからといって、世界からレフ電球が消滅したわけではありません。以下の照明・配線器具に強い中堅メーカーは、現在もレフ電球の販売を継続しています。

おすすめの代替メーカー

  • オーム電機(OHM)
  • ヤザワコーポレーション(YAZAWA)
  • 朝日電器(ELPA)

これらのメーカーは、大手メーカーが撤退した後の「ニッチな需要」に応える製品作りを得意としています。

購入時の注意点

Amazon・楽天などのネット通販であれば、問題なく入手可能です。 ただし、大手メーカーの撤退に伴い、これらの中堅メーカー製品に需要が集中することが予想されます。「在庫切れ」のリスクを避けるため、必要な分は少し多めにストックしておくことをお勧めします。

created by Rinker
YAZAWA(ヤザワ)
¥574 (2025/11/30 13:17:38時点 Amazon調べ-詳細)

【推奨される対策】これを機に「LEDレフ電球」へ切り替える

イルミン博士

特別な事情がない限り、最も推奨されるのは「LED電球」への切り替えです。

現在はE26口金、E17口金ともに、レフ電球と同等のサイズ・明るさを持つLED電球が安価で手に入ります。

LEDに切り替える3つのメリット

  1. 電気代が約1/10に激減
    • 60Wのレフ電球をLED(約6W)に替えるだけで、電気代は劇的に下がります。店舗など数が多い場合は、1ヶ月で数千円〜数万円の差が出ることもあります。
  2. 交換の手間がなくなる
    • 白熱電球の寿命は約1,000〜2,000時間ですが、LEDは約40,000時間。高所にあるダウンライトの電球交換という危険な作業から解放されます。
  3. 熱くならない
    • レフ電球は前方に強い熱を放射しますが、LEDは熱線を含みません。夏場の空調効率が上がり、照らしている商品やインテリアの日焼け・劣化も防げます。

失敗しない「LEDレフ電球」の選び方と注意点

イルミン博士

「LEDを買ってきたけど、器具に入らなかった…」という失敗を防ぐため、購入前に以下の4点を確認してください。

① 口金のサイズ(E26かE17か)

  • E26: 親指くらいの太さ。一般的なサイズ。
  • E17: 小指くらいの太さ。ミニレフ電球によく使われます。
電球の口金サイズ4種類

② 電球の直径(サイズ)

レフ電球は、ガラス部分の直径(径)が重要です。

  • R62(直径62mm)
  • R50(直径50mm) などがあります。現在使っている電球の直径を測り、同じくらいのサイズのLEDを選びましょう。大きすぎると器具に物理的に入りません。

③ 密閉型器具・調光器への対応

ここが最大の落とし穴です。

  • 密閉型器具: カバーがついている器具や、熱がこもりやすいダウンライトの場合、「密閉器具対応」のLEDを選んでください。
  • 調光器(ライトコントローラー): 壁のスイッチで明るさを調節できる場合は、必ず「調光器対応」と書かれたLEDを選んでください。対応していないLEDを使うと、チカチカ点滅したり、故障したりします。

どうしても代替できない場合の「最終手段」

ごく稀に、以下のような理由でLED電球への交換ができないケースがあります。

  • 照明器具のソケット位置が特殊で、LEDが入らない。
  • 特殊な業務用の調光システムを使っており、どのLEDも反応しない。
イルミン博士

この場合、無理にレフ電球を探し続けるよりも、「照明器具そのものをLED一体型器具に交換する」ことを検討してください。

初期費用はかかりますが、10年以上前の器具を使い続けるより省エネ性能が高く、漏電などのリスクも回避できます。長期的な視点で見れば、器具交換が最もコストパフォーマンスの良い解決策になります。

まとめ:レフ電球の生産終了は「省エネ化」のチャンス

パナソニック等の大手メーカーによるレフ電球生産終了は、ある意味で「時代の節目」です。

  • すぐに必要な場合: オーム電機やヤザワなどの製品を探す。
  • 将来を考える場合: 省エネで長寿命なLED電球に切り替える。

まずは、よく使う場所の電球を1つだけLEDに交換してみてください。「明るさは変わらないのに、熱くないし電気代も安い」というメリットを実感できるはずです。この機会に、家のあかりをアップデートしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

tamzoのアバター tamzo あかりナビ編集長

大学卒業後、大手ディスカウントチェーンで家電全般を担当。その後、一部上場のIT企業で約20年間にわたり法人営業に従事し、IT商材の販売からサービス企画・開発まで幅広く経験。法人向け商材の知見をさらに深めるため大手家電量販店に入社してPC部門を担当。現在は、長年培った知識と営業スキルを活かし、照明メーカーの営業職として勤務。照明はもちろん、白物・黒物を含む家電及び情報通信機器全般に精通し、店頭での接客経験をもとに実践的かつ生活者目線の情報を発信している。

目次